働く女、茶々の日記。

女はしんどい。でも時々、たまらなく楽しい。

新婚バリキャリの迷える今後

結婚して3ヶ月。今年もあと3ヶ月。

今後のキャリアプランについて考えてみる。

営業5年目、そろそろ本社勤務も考えていたが、今のタイミングは色々と難しい。周りの目など気にしないと決めても、営業でバリバリやってきたあの娘もやっぱり結婚してスローダウンしたいのねと、囁かれたくないというただの意地。純粋にキャリアアップを狙っていると思われたい願望。

 

子供がそれほど好きなわけではない。妊娠に思いっきりこだわっている訳でもない。ただ、時は残酷で妊娠できる期間は限られているし、毎年リスクは上がっていく。

そう思うと、早く作らなくてはと焦燥感に苛まれる。子供が本当に欲しいか?今欲しいか?などと考えている猶予を自分自身で失っているのかもしれないね。

 

今までどれだけの女性が、空気を読み、タイミングを読み、妊娠のタイミングやキャリアアップのタイミングを逃してきただろう。男の同期は、なんの迷いもなくチャンスが来ればその波に乗れる。彼らも結婚や子供を同じように得られるのに、それはそれで別のラインの話なのだ。

女性は全てが同じラインにのっている。何かが進めば、何かはストップせざるを得ないことがある。

 

ただ、某メーカートップ企業の管理職と話をした際にとても素敵な言葉をもらった。

 

「確かに女性は、キャリアアップのタイミングは限られています。ただ、限られているからこそ、その風をよんで、飛ぶ勇気をもっているのも女性なのよ。今しかない、今はいけない。その焦りは辛いけど、それを力に変えなさい。意外といつでも飛べる人の方がずっと燻って飛ばないから(笑)

人生にはゆっくり歩く時と、早く走る時がある。そのコントラストが強いのが女性なの。だから飛べるときに飛んじゃいなさい。」

 

なんだか、とても力が湧いた。ウジウジ言ってないで、自分の芯を見つめるほうがカッコイイわな。

 

昨日疲れて帰ってきたら、シチューを作って待っててくれる夫。

ほんと、あなたと結婚してよかったよ。