仕事か家庭か、そんな選択まちがってる
33歳、昔想像していたより少し遅いが自分としては悪く無いこの歳に結婚した。
5年間、仕事第一でバリキャリの道を歩いていたし、今この道から離脱するつもりもない。
『結婚しました。』そういうやいなや、『そっちの幸せも、ありだと思うよ』とアラフォー独身先輩に言われる。ん?そっちの幸せ?どっち?
『仕事のキャリアと女としての幸せ、どっちも手に入れようとか欲張りすぎ』
気持ちもわかる。
ただそれを安易に口に出してしまう、未熟さを感じ悲しくなる。
本気で働く女はどちらもしんどいのだ。
結婚すれば、子供を産むことのプレッシャーと闘い、ぐんぐんとキャリアを邁進できる未婚者と比較して、焦る。
結婚しなくても、周りからの結婚のプレッシャーと闘い、わかりやすい幸せの形を手に入れたようにみえる既婚者と比較して、やるせなくなる。
どっちも、しんどい。
でも、どっちも幸せなのさ。
目の前にあることは自分が選んだ道。
だからこれをどう幸せな色に染めるかは、自分次第なんだと思う。